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    知りたい

腰痛は根本的な原因を取り除くことで改善が期待できます

腰痛がどこに行っても治らない、腰痛は治らないものと諦めている…
そんな方は多いのではないでしょうか。

 

腰痛に悩まされているのは中高年以降の方だけではありません。
若い方でもスポーツをされる方や、身体を使って仕事をされる方などを中心に、
腰痛に悩まされている方は多くいらっしゃいます。

 

また、腰痛と言っても症状の現れ方は人によってさまざまなので、
正しい対処法を知っておくことが大切です。

 

こちらでは、腰痛の主な原因と日常で行える対策をご紹介しています。

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腰痛の原因は日常生活の中にあるかもしれません

腰痛は日本人の国民病とも言える症例で、なんと2800万人もの方が、何らかの腰痛に悩まされているという調査結果もあります。

それほど身近な腰痛なのですが、検査をしても原因不明とされることが多いです。

ここではまず、腰痛の種類や原因についてご紹介します。

 

【腰痛の種類について】

 

腰痛には大きく分けて、「特異的腰痛」と「非特異的腰痛」という2つの種類があります。
検査をして明らかな原因が分かるものを特異的腰痛、レントゲンやMRIでは特に異常が見つからないものを非特異的腰痛と呼んでいます。

そして、腰痛の大部分は非特異的腰痛に分類されることが分かっています。
では、非特異的腰痛はなぜ起こるのでしょうか。

 

【非特異的腰痛の原因について】

 

画像では異常が見つからない非特異的腰痛に関しては、日常の生活が原因となって起こることがあります。

では、どのような原因によって、非特異的腰痛を発症しやすくなるのでしょうか。

◆筋肉の柔軟性の低下

非特異的腰痛の原因としては、筋肉の柔軟性低下が挙げられます。

足の使い方、股関節の柔軟性も腰痛と関係があると言われています。
特にデスクワークの方は座った姿勢が長時間続くので、下半身を使う機会が少ないため、股関節も硬くなります。
すると、股関節の柔軟性が失われるため、可動範囲が狭まり、背中を反らせた時に腰に負担がかかるようになります。
その結果、腰痛が生じることがあります。

◆腰椎の可動域の低下

背骨は、頭のほうから順番に頚椎（けいつい）、胸椎（きょうつい）、腰椎（ようつい）に分かれています。
腰椎は、5つの椎骨で構成されており、その下の仙骨、尾骨と繋がっています。

腰椎を支える役割を担うのが筋肉と靭帯と言われています。
正常な腰椎であれば、前方に緩やかなS字カーブを描いていますが、腰まわりの筋肉が衰えると、腰椎にゆがみが生じて腰痛が起こりやすくなります。

◆腰まわりの筋力低下

腰痛に関わる筋肉として腹筋と背筋が挙げられます。
腹筋と背筋には、腹直筋、腸腰筋、腰方形筋、脊柱起立筋などがあります。
これらの筋肉が低下すると、凝り固まって腰の負担が大きくなるため、痛みが生じやすいです。

◆骨盤のゆがみ

身体の土台となる骨盤がゆがむことで、身体のバランスが崩れて腰への負担が増すため、腰痛の発症リスクが高くなります。

 

【病気が原因の腰痛について】

 

腰痛の中には特異的腰痛と言って、何らかの病気が原因で腰の痛みを引き起こすものもあります。
主な病気としては、次のような例が挙げられます。

◆腰椎椎間板ヘルニア

腰痛を引き起こす代表的な病気としては、腰椎椎間板ヘルニアが挙げられます。
腰椎と腰椎との間には椎間板と呼ばれるクッションの働きを持つ組織があります。
椎間板に負担がかかって、椎間板の中から髄核が飛び出し、神経を圧迫することで腰痛や足のしびれを引き起こします。

◆脊柱管狭窄症

背骨に存在する神経の通り道（脊柱管）が狭くなり圧迫されることで、腰の痛みや足のしびれなどが生じます。

◆腰椎椎間関節症

椎間関節に過度な力が加わったり、脊椎の圧迫骨折、椎間板の変性、分離すべり症などで脊椎に不安定さが生じると、椎間関節の変性が起こると言われています。
この椎間関節に変性や微細な損傷が起こることで炎症が生じる腰痛を「腰椎椎間関節症」と呼びます。

 

【ぎっくり腰について】

 

腰痛と言うとぎっくり腰をイメージされる方も多いことでしょうが、ぎっくり腰は病気というわけではありません。

原因も明確には分かっていないと言われています。
しかし、スポーツをされる方や、働き盛りの方によくみられること、慢性的な腰痛からぎっくり腰に移行することあるため、筋肉や筋膜の緊張によって、ぎっくり腰が発症すると考えられます。

腰痛への対処法と予防法について

腰痛の対処方法は、急性腰痛（痛みが強い場合）と慢性腰痛で大きく異なります。

ここでは、簡単にできる腰痛の対処法と予防法についてお話しします。

 

【腰痛への対処法について】

 

腰痛に悩まされている方は多いですが、それぞれに症状の度合いは異なるため、自分の腰痛に合った対処を行うことが重要です。

 

◆痛みが強く炎症もみられる場合

腰痛にともなう痛みが強く、患部が熱を持っているような場合、次のように対処することがおすすめです。

・アイシング

患部が熱を持ってズキズキと痛むような場合、一時的に（発症から48時間以内が目安）アイスパックなどで患部を冷やしましょう。

・湿布や痛み止め

腰痛の痛みのせいで寝られないようであれば、湿布や痛み止めで一時的に痛みを緩和させることもおすすめです。

◆慢性的な腰痛の場合

腰痛が慢性化している場合、次のように対処することがおすすめです。

・温める

慢性腰痛は、筋肉の過度な緊張によって血流が悪くなることで痛みが生じやすいです。
そのため、温めることで血流が促進され、筋肉内に溜まっている疲労物質を流すことが期待できます。

特に、腰まわりやお腹を温めることで、血行を促進し、回復力を高めることが期待できます。

・ストレッチ

ストレッチによって筋肉を伸ばすことで、筋肉のこわばりを減らし、血流を良くする効果が期待できます。
なかでも、腰まわりや臀筋などのストレッチは、慢性的な腰の痛みの緩和に繋がりやすいと言われています。

・適度に身体を動かす

運動不足になると、緊張している状態の筋肉がさらに弱くなり、腰椎を支えることが難しくなります。
そのため、運動によって筋肉の柔軟性が高まると関節の動く範囲も大きくなり、さまざまな動作がスムーズになります。

おすすめの運動としては、ストレッチ・ウォーキング・水中運動・筋力トレーニングなどが挙げられます。

どの運動も手軽で簡単にできて、自分で運動強度がコントロールできます。
楽しく長く続けられそうな運動を選び実践してみましょう。

 

【腰痛の予防法について】

 

腰痛があると身体を動かすことが億劫になったり、スポーツを楽しめなくなったりします。
また、いったん腰痛を発症してしまうと、改善するまでに日数を要する結果となります。

そのため、普段から腰痛を予防するという意識を持つことが重要です。
腰痛の予防法としては、主に次のようなことが挙げられます。

◆長時間の座位を避ける

腰痛の原因となる筋緊張は、筋肉の使い過ぎや使わな過ぎによって起こることがあります。
デスクワークなどで長時間座りっぱなしでいると、筋緊張が生じて腰痛を発症するリスクが高くなります。

こまめに休憩をとって、ストレッチするなど同じ姿勢の継続を避けるようにしましょう。

◆筋トレ、体幹トレーニング

慢性的な腰痛には、筋力強化が効果的であると言われています。
特に腹筋や背筋などの体幹に関わる筋力トレーニングは、腰を支える筋力を強化できるため、腰椎への負担軽減が期待できます。

おすすめの筋トレとしてはプランクが挙げられます。

◆足を組まないようにする

足を組むと、股関節に過度の捻れを加わり、股関節まわりの筋肉が緊張して腰痛に繋がりやすくなります。
そのため、足を組むことが癖になっている方は、組まないよう意識しましょう。

福生整骨院の【腰痛】アプローチ方法

腰痛は整骨院にいらっしゃる患者様の抱えるお悩みの中で、一番多い症状といっても過言ではありません。

身体の中心、まさに「要」の位置にある腰に痛みがあると、さまざまな行動に支障がでてきます。

腰痛の原因は多岐にわたりますが、代表的なものとして、骨格・骨盤のゆがみ、腰部の筋力の低下、筋肉の過緊張、脊柱管の狭窄、椎間板ヘルニアなどが挙げられます。

それぞれに細かい施術方法は変わりますが、基本となるのはトムソンベッドでの「骨格の矯正」と、「EMS」を用いたインナーマッスルの強化になります。

骨格が正しい位置におさまり、支える筋肉がしっかりすることで、腰痛の緩和が期待できます。

慢性的な腰痛や急性の腰痛にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

著者 Writer

著者画像
院長：保崎　大（ホサキ　ヒロム）
所有資格：柔道整復師
生年月日：1982年7月31日
血液型：Ａ
出身：東京都
趣味：野球、子どもと遊ぶこと
得意な施術：産後骨盤矯正・ぎっくり腰・骨格矯正
ご来院されるお客さまへ一言：どこに行っても治らないと諦めずに、一緒に身体を変えていきましょう！
 
   

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院名：福生整骨院
住所：〒197-0022 東京都福生市本町５８メゾンドヌール山崎 1F
最寄：ＪＲ福生駅徒歩4分
駐車場：あり(3台)
                                                                   
受付時間 月 火 水 木 金 土 日祝
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定休日：日曜
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